原題 | 2012 |
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公開年 | 2009年 |
製作国 | アメリカ、カナダ |
上映時間 | 158分 |
監督 | ローランド・エメリッヒ |
俳優 | ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、ダニー・グローヴァー、タンディ・ニュートン |
ジャンル | ディザスター |
あらすじ | 2012年に大規模な地殻変動が起きて世界が滅びると言われ、政府関係者らは内密に生き残りをかけた準備をしていた。 やがて世界各地で未曾有の災害がおき、地球崩壊が始まる。 要人は計画通り移動を開始し、事前までこの事態を知らなかった人々は必死に生き残る術を探す。 |
■ルールその1「主人公達が毎回都合よく生き延びていく」ことを気にしてはいけない。
それにしても、主人公達がぎりぎりで崩壊から逃れるよね。途中から、主人公達が崩壊から逃げてるんじゃなくて、「主人公達が通った跡がどんどん崩壊していく」ように見えました。まるでゴジラだ。
■ルールその2「災害は突然終わる」ことに気づいてはいけない。
地殻変動が起きて、火山帯のあちらこちらで噴火してるのに、突然終わっちゃうってのもどうかと思う。中国・チベットエリアなんて普通マグマの海のはずでしょ。
■ルールその3「ラストに突然救いの道が開かれる」ことに突っ込んではいけない。
地球上でマグマが吹き荒れたら、火山灰が大気を覆ってしまって、地球上に長らく日はささないんじゃないでしょーか?
上記ルール1~3をしっかり理解して映画を観たものの、ご都合主義度が強すぎて、いろいろ突っ込んでしまった。
イエローストーンを昼くらいに出発して、午後にはLAについてるような描写があったけど、普通に運転して2日くらいかかるよ。
ハム蔵もサンフランシスコからイエローストーンまで平均時速85マイルくらいで運転したことあるけど、16時間ぐらいかかったと思う。(サンフランシスコからLAは6時間くらい)
主人公達の車は時速1000kmくらいで空を飛ぶのか?
ジョン・キューザックが運転するトレーラーに噴火した岩(火の玉?)がぶつかったときも、後部が燃えただけだったが、普通車丸ごとぶっ飛ぶのではないかな?
いろんな部分で萎えてしまった。
映像は楽しめるけど、予告編で十分見せてたから、敢えて本編見る必要もなかったかな?