ハムペン的映画ライフ

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パーフェクト・ワールド

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原題a Perfect world
公開年1993年
製作国アメリカ
上映時間138分
監督クリント・イーストウッド
俳優ケヴィン・コスナー、クリント・イーストウッド、T・J・ローサー、ローラ・ダーン
ジャンルドラマ
あらすじ 1963年秋のテキサス州、刑務所から脱獄したブッチとテリーは民家に押し入って、8歳の少年フィリップを人質にとって逃走する。 警察署長のレッドと犯罪心理学者のサリーが3人を追跡するが、フィリップに危害を加えようとしたテリーをブッチは殺してしまう。 ブッチとフィリップは逃避行を続けるうちに、父と子のような友情が生まれる。
ハム蔵
お気に入り度 90%

囚人と子供の奇妙な友情

母子家庭で、宗教上の理由から厳しく育てられたフィリップはハロウィンやジェットコースターに乗ったことが無く、楽しみという物を味わったことが無い。
そんなフィリップを見かねたブッチは「やりたいこと」リストを作らせて望みを叶えてあげるところが微笑ましい。
そして最後にフィリップを母親に返すときに、フィリップの好きなようにやらせると約束させる。

本来子供というのは父親と母親の両方が教育してこそバランスよく育てられるものだが、母親の影響を強く受けているので、ブッチという「父親」が必要だったってことだ。
ブッチも母子家庭で育っているので、「父親としての意見」を伝えられたかな?

そして、ブッチを自分の手で更正させようとするレッド警察署長にも、まるで自分の息子の面倒をみようとするような「息子愛」を感じる。

アラスカに辿り着くことはできなかったが、子供に価値ある人生を歩ませるという世界「パーフェクト・ワールド」を見せられたんじゃないかと思う。
それが最後の笑顔に繋がったのかな?