ハムペン的映画ライフ

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第9地区

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原題District 9
公開年2010年
製作国アメリカ、南アフリカ、ニュージーランド
上映時間111分
監督ニール・ブロムカンプ
俳優シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コープ
ジャンルドラマ、アクション
あらすじ 28年前、南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に故障した宇宙船が出現し、その中から出てきたエイリアンが「第9地区」と呼ばれる隔離区域に移り住むことになる。 そして現在、難民として暮らすエイリアン達を新設の「第10地区」に移住させるため、彼らを監視する国家機関であるMNUの職員が第9地区に乗り込む。
ハム蔵
お気に入り度 80%

人種差別問題を異なる視点から映し出した作品

南アフリカを舞台にして、アパルトヘイト問題を鮮明にしたような映画。
アパルトヘイトは異なる人種間での差別であったが、「第9地区」では隔離されたエイリアン達が差別される対象となっている。
「エビ」と呼ばれて人権を踏みにじられる姿は可哀想としかいえないが、これがマイノリティや弱者の悲しい運命なのかな。
少しでも地球上から差別問題がなくなって欲しいと思う。

そして、エイリアン達を新たな区域に移住させるための大プロジェクトの責任者であるヴィカスに降りかかる。
任務中にある液体に触れたことによって体がエイリアンに変化していってしまうという恐怖も描いている。

自分が差別を受ける対象と化しているため、最初は隠そうとするが見つかってしまい、貴重なサンプルとして人体実験をさせられそうになる。

ストーリーやメッセージは大きく異なるが、2つの種族が対立して主人公がもう一方の種族となって戦うところは「アバター」そっくりである。 そして最後には支配者(地球人)の中で強権を持つ者がもう一方を滅ぼそうとするところやロボットを使って戦うところも似ていると思った。