ハムペン的映画ライフ

ハムペン的映画ライフ

マネーボール

マネーボール
原題Moneyball
公開年2011年
製作国アメリカ
上映時間133分
監督 ベネット・ミラー
俳優ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、クリス・プラット
ジャンルドラマ
あらすじ 2001年、メジャーリーグの貧乏球団オークランド・アスレチックスは財政難のため高給の主力選手を放出することになる。 GMを務めるビリー・ビーンは代わりの選手を見つけようとするが、予算に限度があってなかなかいい選手が見つからない。 そこで、ビリーはこれまでの常識を打ち破る新たなチーム編成を思いつく。
ハム蔵
お気に入り度 80%

アスレチックス&MLBファン必見。 これがビリー・ビーンだ!

この映画は2001年10月のプレーオフから始まる。
ハム蔵が渡米した2001年6月からMLBを見ていたので、冒頭でヤンキースに敗退するシーンはよく覚えている。

原作の著書「マネー・ボール」には無い、ビリーの私生活が描かれていたのは新鮮だった。
娘には「心配するな」と言っておきながら、実はかなり追いこれまていたとか。

映画のハイライトとなるのはシーズン序盤の不調をものともせず、セイバーメトリクスによって蘇ったアスレチックスが夏場に20連勝を決めて優勝への足がかりとする場面。

ハム蔵はこの18、19連勝のシーンはコロシアムで、20連勝のときはテレビで見てたいたから、映画を観ながらあのときと同じように興奮した。
なんせハッテバーグのサヨナラホームランで記録達成となったからね。

バッティングフォームやピッチングフォームは実際の選手そっくりだった。
そういうディテールへのこだわりはファンとして嬉しかったね。

映画ではハッテバーグ、ブラッドフォード、ジャスティスが主力のように描かれているけど、当時の「本当の主力」はジト、ハドソン、マルダーの投手ビッグ3やテハダ、チャベス、ダイなど。

でも、彼らはほんの少ししか登場しない。
おそらく、ハッテバーグ達の活躍を薄めないための演出だと思われる。

全体的に野球のシーンが多いけど、ビリーの苦悩しながら成功へと突き進むストーリーが中心なので、誰にでも楽しめる映画だと思う。 多少のMLBの知識は必要だけどね。

注文をつけるなら、ブラッドフォードやリンコンを欲した理由をもっと説明して欲しかったし、ジャスティスのリーダーシップももっと見せて欲しかった。 それにあんなに苦労して獲得したリンコンは劇中で投げてないし・・・

あとは最後の字幕で「2004年のレッドソックスのWS制覇はビリーの野球理論を証明した」ってあったけど、それは違うんじゃないか!? ボストンとオークランドは財力(=戦力)が全然違うよ・・・