原題 | 10,000 BC |
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公開年 | 2008年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 109分 |
監督 | ローランド・エメリッヒ |
俳優 | スティーブン・ストレイト、カミーラ・ベル、クリフ・カーティス |
ジャンル | アクション、ドラマ |
あらすじ | 紀元前1万年、マンモスを狩るヤガル族の若者デレーは、偶然巨大なマンモスを倒す。 古い言い伝に従ってエバレットと結婚し、一族の象徴である白い槍を受け継ぐが、その夜突然現れた異民族によってエバレットや村人がさらわれてしまう。 デレーは村の戦士と共に異民族を追う旅に出る。 |
ローランド・エメリッヒ作品はどれも迫力があるんだけど、中身が薄いことが多々あり、ハム蔵はがどうも苦手。 「紀元前1万年の世界」というキーワードは魅力的だけど、監督がイタイ作品にしまっている可能性もあるため、劇場には行かなかった。
結果は・・・行かなくて正解だった。
予告を少し見た感じでは、紀元前1万年に生息した動物と人間を描く映画だと思ったけど、ほぼ人間を描いてた作品。 最後には宗教的な感じに仕上がっている。
マンモスとサーベルタイガーなど、その時代に存在した生物がちょこっと出てる程度だたけど、舞台を紀元前1万年にする必要はあったのか?
「アポカリプト」は逃げるストーリーで、こっちは追うストーリー。
さらわれてしまった仲間を助ける為に戦士が救出に向かうけど、最後が残念な展開・・・
「太古の動物と共存し、突然訪れる気候の変化に戸惑う人類、そして人間ドラマを交えながら迎える氷河期」という内容のほうがおもしろい気がする。