原題 | Nine |
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公開年 | 2009年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 118分 |
監督 | ロブ・マーシャル |
俳優 | ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン |
ジャンル | ミュージカル |
あらすじ | 映画監督のグイドは新作映画「イタリア」の発表を行うが、肝心の脚本が全くできておらず、海沿いのあるホテルに逃亡する。 プロデューサーに見つかってしまい、結局そこで撮影を行うことになるが、妻、愛人、女優、新聞記者など彼を取り巻く女性達に翻弄されてしまう・・・ |
フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」をブロードウェイ・ミュージカル化し、さらにそのミュージカルを映画化したのがこの作品。 ちょっとややこしいね。 最初は知らなかったんだけど、「グイド」って名前が出たときにハッと気づいた。
この映画の特筆すべき点は女優が超豪華。 マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソン、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレンと年代はバラバラだけど、映画界を代表する女優勢ぞろい。 ダニエル・デイ=ルイスも花園に飛び込んだってわけだ。
同じロブ・マーシャル監督作品の「シカゴ」と比べると、女優人の豪華さの割にはどうもパワーダウンしてる感じ。 ミュージカルの割には全体的に静かだからかな? 「8 1/2」が元々静かな作品だから、そっちへの気遣いとかもあるのだろうか。