原題 | Taken |
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公開年 | 2008年 |
製作国 | フランス |
上映時間 | 93分 |
監督 | ピエール・モレル |
俳優 | リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン |
ジャンル | サスペンス、アクション |
あらすじ | 元CIAでカリフォルニアに住んでいるブライアンは一人娘が友達とフランスに旅行に行くと言い出して心配でならない。 その娘が宿泊先で誘拐されてしまい、拉致直前まで娘と電話で話し続けていたブライアンはわずかな情報を元に、単身パリに乗り込んで救出を試みる。 |
フランスで娘をさらわれた父親が救出するために、ひたすら敵をなぎ倒し突き進む映画です。 単純でテンポも早く、見やすい作品。
50過ぎのオヤジなのに元CIAとしての経験を生かし、ジェイソン・ボーンばりのマーシャルアーツとカーチェイスでパリを駆け抜ける。 ただジェイソンと違うのは敵をすぐに殺しちゃうし、あまり関係ない人まで傷つけちゃうところ。 パリの元諜報員(?)の奥さんを撃っちゃいけないでしょ!
ちなみにジェイソン・ボーンは毎回傷だらけになりますが、このオヤジは最後にちょっと撃たれるだけでほぼ無傷。 まさにスーパーマン!
でもリーアム・ニーソンは渋くてかっこよかったよ。
冒頭の誘拐シーンは「外国って怖い」と思わせるけど、見知らぬ土地で見知らぬ人を信用しちゃだめってことだね。 日本の喫茶店やファストフード店で荷物を席に置いてレジに並んでいる人がいるけど、外国だったら間違いなくNG。 アメリカ人なんだから「もっと警戒心を持てよ!」って思った。
あと、電話の「Good Luck」って声だけで、どこの誰だかわかっちゃうCIAのテクノロジーもすごい。
ちなみに、邦題の「96時間」は「誘拐事件の被害者が無事でいられる猶予期間」だそうです。