公開年 | 2008年 |
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製作国 | 日本 |
上映時間 | 118分 |
監督 | 中村義洋 |
俳優 | 竹内結子、阿部寛、吉川晃司、池内博之 |
ジャンル | ドラマ |
あらすじ | 東城大学医学部付属病院では、桐生率いる「チーム・バチスタ」が心臓移植の代替医療であるバチスタ手術をおこない、驚異の成功率を収めていた。 しかし、急にに3件連続で手術が原因不明の失敗をする事態が起き、不定愁訴外来の田口と厚生労働省から来た白鳥が内部調査を始める。 |
原作を読んでから本作品を見たのが失敗の素。
白鳥は原作ほどのぶっ飛び感がなく、いくら観客を呼びたいといっても阿部寛はミスキャスト。ハム蔵の中では田口浩正さんこそ白鳥にふさわしいと思った。
竹内結子もぼけーっとしすぎかな。原作ではもっとしっかりしてるんだけど・・・
コメディかと思ったよ。
チーム・バチスタの面々も人物描写が薄っぺらすぎて、つまんない。
桐生先生はすごいオーラを持っているべき人なのに、吉川さんが演じると普通の医者。 もっとカリスマ性を持っている人じゃなきゃ、この役はだめだよ。
ソフトボールのシーンなんて全く無意味。
余計なシーンを全て省いて、もっとチーム・バチスタの面々を深く掘り下げたシーンを追加したほうがよい。
素晴らしい原作をここまで落としてしまう脚本というのも珍しいと思った。
ミステリーなので、原作を読んでいない人にとっては少しは楽しめるかもしれないが、原作を読んだ人には全くお勧めできません。