原題 | The Usual Suspects |
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公開年 | 1995年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 106分 |
監督 | ブライアン・シンガー |
俳優 | ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー、チャズ・パルミンテリ、ピート・ポスルスウェイト |
ジャンル | サスペンス |
あらすじ | カリフォルニア州のある港で大量殺人事件が発生する。 捜査官のクイヤンは現場で唯一生き残ったバーバル・キントの尋問を開始する。 キントからは今回の事件に至るまでの経緯が語られ、そこで伝説的ギャング「カイザー・ソゼ」の名前が浮かび上がる。果たしてクイヤンはこの事件の真相やカイザー・ソゼの正体を暴くことができるのか!? |
今思えば、大ドンデン返しやラストに用意されたサプライズブーム到来の火付け役と言ってもいい映画。 特にこの映画と『セブン』 (しかも両方ケビン・スペイシーが重要な役で出演!)
ハム蔵が当時レンタルビデオ店で店員に勧められて何となく借りた作品だけど、1度見終わってからすぐに最初から見直した初めての作品(多分、これが唯一の作品)。 あんなラストの衝撃は初めてだったってことだね。 15年たった今でもハンマーで殴られ多能なあの衝撃は忘れない(現在2011年)。
「最後にドンデン返しあるよ」と言われれば、いろいろ注意して見るけど、全く内容を知らなかったので、ストーリーが進むにつれて、「あー、ガブリエル・バーンがソゼさんなのね。」と思っていたら思わぬ展開が始まっちゃうからね。
よく考えられた脚本だし、2時間弱の中で様々な伏線が散りばめられてて、最後にそれが猛スピードで収束していくところは秀逸。 いろいろ説明をするのではなく、映像で重要なシーンを物語ってるから、さらに印象に残る。
サスペンス界の金字塔と言ってもいいでしょう。