ハムペン的映画ライフ

ハムペン的映画ライフ

ウォンテッド

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原題Wanted
公開年2008年
製作国アメリカ
上映時間110分
監督ティムール・ベクマンベトフ
俳優ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ
ジャンルアクション
あらすじ 事務職でルーチンワークに疲れているウェスリーは、フォックスという謎の女性に命を救われたことをきかっけに急展開で運命が狂い始める。 フォックスは秘密の暗殺組織に属し、ウェスリーの父も以前その組織のトップに君臨していたことを知らされる。 ウェスリーは父を殺した者への復讐を胸に、組織に入って訓練を始める。
ハム蔵
お気に入り度 30%

弾道曲げはカッコいいけれど

テレビや劇場の予告でカーアクションや銃撃戦満載のエンターテイメントでおもしろそうだったから劇場に行くことも考えたけど、第6感が働いてため行かなかった・・・ そしてそれが正解でした!

一言でいうと、既存映画の継ぎ接ぎ作品。
アクションはマトリックスで見たような感じ。 主人公とお父さんとの再会はスターウォーズで見たような感じ。 主人公が職場のストレスでぶち切れちゃうのはファイトクラブで見たような感じ。

1000人を救うために1人を排除するって思想を基に動いているけど、大勢の人を犠牲にしすぎだろっ!

最後の決戦でモーガン・フリーマンだけがいつの間にかいなくなってしまうは、最後に暗殺するシーンを見せたかっただけ? 逃げられても、主人公ならアンジェリーナ・ジョリーが死んだ後にすぐに追いついて殺せたはずなのに・・・

アクションは派手だけど、一つ一つのシーンがうまくつながってなくて、何だかもったいない。 高級ひき肉と玉ねぎだけで作ったハンバーグを食べた感じです。 やっぱり「つなぎ」となる卵やパン粉的な要素をちゃんと使わなきゃだめだね。