「喜」と「怒」の壮絶なる戦い！

さすが、三谷さんの脚本とあっておもしろい。 スクリーンに映っているのはほとんどが役所か稲垣だけだが、もっと大勢の登場人物がいるかのように飽きさせない見事な作り。 台本に制限をかけているはずが、いつの間にか編集に協力してしまっている向坂はいいね！

この作品を見る前は役所広司に対して稲垣をぶつけることに不安はあったけど、見事なまでにハマってました。 こういう密室の中で繰り広げられる戦いは大好きです！