原題 | (500) Days of Summer |
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公開年 | 2009年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 95分 |
監督 | マーク・ウェッブ |
俳優 | ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、ジェフリー・アレンド |
ジャンル | ロマコメ |
あらすじ | 「サマー」という女性に恋したトムの500日間の物語。 トムが働くグリーティングカード制作会社にサマーがアシスタントとして入社し、トムは彼女に一目惚れ。 音楽の趣味が共通していることをきっかけに2人の交流が始まるが、サマーは「友達の関係」でいようとトムに言う・・・ |
冒頭のナレーションで「これは単純なラブストーリーではない」とあるとおり、男女がいくつもの山や谷を乗り越えてラストがハッピーエンディングなラブコメとはかなり異なる。 物語の進行も複雑で時間が前後するため、見ながら頭の中を整理する必要があるが、ストーリーの伝え方はおもしろく引き込まれてしまう。 運命の出会いを信じるトムの喜怒哀楽が素直に表れていて、かなり楽しんで見れた。
公開はこちらが先だが、『インセプション』を見てジョセフ・ゴードン=レヴィットを知った。 シリアスな役もこちらも上手に演じていて、今後がとても楽しみな俳優の1人である。
時間軸がぶれぶれなので、ペン吉にとったらなかなか忙しい作品。 恥ずかしくなるくらいラブラブで、ほっこりするシーンもある。男性は一目ぼれしたり多いんだろうか。 恋人なんてもともと他人なんだから、価値観が違って当たり前、でも恋愛ってホント難しいなぁって思う。 女性は切り替えが早いって言うけど、せつないくらい。 でも、恋愛を通して成長していくトムという一人の男の物語だから、男性が共感する部分は多いんじゃないかな。
サマーはとびっきり美人でもなく、とびっきりかわいいわけでもないけど、とびっきり魅力的である。