公開年 | 2003年 |
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製作国 | 日本 |
上映時間 | 138分 |
監督 | 本広克行 |
俳優 | 織田裕二、柳葉敏郎、いかりや長介、深津絵里、ユースケ・サンタマリア |
ジャンル | ドラマ |
あらすじ | 青島達がテロリスト役となったSIT(SWATのような特殊部隊)の演習で、青島達がSITを全滅させて減俸になってしまう。 そんなときに管轄内で、暴行事件、スリ事件に加え、会社役員連続殺人事件などが起きてしまう。 現場の指揮には、初の女性管理官であり官僚第一主義者の沖田が抜擢され、青島達と対立する。 |
真矢さん演じる沖田警視正はいい感じの悪役を演じられていると思う。 ただ、室井さんが閉じ込められっぱなしなのがやや物足りないかな。 前半は緊張感のあるいい展開だけど、後半に進むにつれ劣化していった。
沖田の指揮はアホだと思うけど、現場の人達もあれじゃアホですよ・・・
もちろん最後の最後で所轄と室井が協力するところはいいと思った。
あと、冒頭のSIT訓練後のオープニング画面(踊るテーマ曲が流れるところ)はとてもかっこよかった。 センス抜群です。
パソコンのモニターが薄くなったり、署内が禁煙になったり、時代の流れを感じた。 前半からかなりコメディっぽい。 青島と室井さんの自販機のシーンは毎回あるのかなぁ♪ 真矢さんがはまり役だった。今回もいろんな事件が起こるけど、事件に大きいも小さいもないという信念の所轄の刑事達の心の葛藤も描かれている。室井さんが軟禁状態からついに「捜査を立てなおぉーす。」でわくわく。撃たれたスミレさんを見守る和久さんの涙は忘れられない。
犯人グループは洋ナシで新しくて面白い発想だと思う。噛み付き魔のちっちゃいおっさんのキャラは何だったのか(笑)あと、やはりすみれさんはキレイだ。室井さんの眉間のシワは相変わらずで、ついにはオデコまでシワが。「リーダーが優秀なら、組織も悪くない!」間違いない。