原題 | Social Network |
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公開年 | 2010年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 121分 |
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
俳優 | ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク |
ジャンル | ドラマ |
あらすじ | 世界を代表するSNSであるFacebook誕生とそれを取り巻く人物達を描いた作品。 ハーバード大学の学生であるマーク・ザッカーバーグは優れたプログラミング能力を持っているため、エリート学生からハーバード大の学生のみを対象としたコミュニティサイトの制作に勧誘されたことから、ある考えを持つ・・・ |
Facebook誕生秘話的なストーリーで、Napsterを設立したショーン・パーカーも出てくる。 でもそれがメインの映画ではない。 この映画は冒頭から引き込まれる。 最初から最後まで早口マシンガントークのオンパレード。 物凄い速さで情報が伝わるSNSの特徴を映画全体で表しているところに非常に魅力を感じた。
アカデミー賞作品賞を受賞した『英国王のスピーチ』ももちろんよかったが、個人的には『ソーシャルネットワーク』が2010年のナンバーワンだと思う。 アカデミー会員はSNSのすごさについてはいけなかったのかな?
ちなみに、最初は台詞の量が膨大すぎて3時間越えてしまうってコトで、早口にすることが決定したらしい。 そのおかげでスピード感がまして作品の完成度が高くなった。 デビッド・フィンチャー、さすがですわ。
ポスターは日本版よりアメリカ版のほうがよいと思う。 キャッチコピーである、「You don't get to 500 million friends. Without making a few enemies.」(訳:「数人の敵を作ることを恐れては、5億人のユーザを得ることはできない」)は、ラストシーンのマークにピッタリと当てはまる一言。 ちなみに、Webプログラミングに関する用語も連発するので、ある程度知ってるとさらに話の内容がよくわかります。