同窓会的な感じの仕上がり

最高にカッコよかった「処刑人」の待ちに待った続編。 相変わらずアクションはカッコイイし、この兄弟も元々カッコイイ。

でも、パート1と比べるとパワーダウンしてる感じは否めない。 彼らの3人目の仲間はやっぱりロッコのほうがいいし、FBIとして推理も前作はウィレム・デフォーの怪演があってあれだけのインパクトがあった。

オヤジさんの昔の因縁を盛り込むアイデアはよかったけど、物語の主軸にするのはいかがなものか。 ストーリーにブレを感じた。 前作ではオヤジさんは最強の殺し屋ってことだったと思うけど、実際は違うとは・・・うーむ。

ロッコやウィレムデフォーの出演、街頭インタビュー、前作のBGMなど、前作のファンがニヤリとするシーンはたくさんあったけど、同窓会的な感じにまとまってる。前作の衝撃が今作にはなかったのはちょっと残念。