原題 | X-Men: First Class |
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公開年 | 2011年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 131分 |
監督 | マシュー・ヴォーン |
俳優 | ジェームズ・マカヴォイ、ミヒャエル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン、ジェニファー・ローレンス |
ジャンル | アクション、ドラマ |
あらすじ | 突然変異により特別な力を持ったミュータントのプロフェッサーX(チャールズ)、マグニートー(エリック)、ミスティーク(レイブン)、ビースト(ハンク)らが出会い、ミュータントを恐れる人間達や第三次世界大戦を巻き起こそうとするヘルファイアクラブと戦う。 また、ミュータントの中でも、人間との共存を理想とするチャールズと、人間を支配しようとするエリックは対立してしまう・・・ |
「キューバ危機」という歴史的事件とリンクさせつつ、各ミュータントの特徴や背景をうまく描いている。 それぞれの特殊能力を生かし、第3次世界大戦を阻止するところなど見所は多く、初めてX-MENを見る人にも満足してもらえそう。
もちろん、なぜチャールズは車椅子生活なのか? なぜチャールズとエリックは敵対することになったのか? なぜミスティークはエリックに着いていったのか? なぜビーストはあんな姿になったのか? X-MEN創設の起源は? といった過去3部作の謎がここで解明されている。 ウルヴァリンはちょこっと出てくるし、幼少期のストームと思しき人物も少しだけ映るなど、昔からのX-Menファンをニヤリとさせる要素も多く含んでいる。
ラストにはほとんどのミュータントが生き残り、続編を匂わせるような内容で終わっていることから、「新3部作」が作られそうな予感。 実際にチャールズとエリックがジーン・グレイを迎えに行った時(第3作)は2人一緒にいたし、第1作でチャールズのテレパシー能力を増幅させる装置はエリックと一緒に作ったと言っていたことから、続編で共闘・決別の物語を軸に作られると予想する。
ペン吉にとって2本目のXメン。 個性的なミュータントばかりの集まりで楽しい。 人間ドラマありのアクション映画。 ミュータントの学校はどうやってできたのかがわかる。 個人的にはとことんいい人が好きなので、チャールズ派。かっこいいしね。 今回ミスティークのことが少しだけ好きになった。