ハムペン的映画ライフ

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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

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原題Transformers: Dark of the Moon
公開年2011年
製作国アメリカ
上映時間157分
監督マイケル・ベイ
俳優シャイア・ラブーフ、ジョン・タトゥーロ、ジョシュ・デュアメル、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
ジャンルアクション
あらすじ 1969年、人類初の月面着陸に成功したアポロ11号は地球との交信が途切れた10数分間にある作戦を実行する。 そして現代、大学を卒業したサムはワシントンDCに移り住み、就職活動に励んでいた。 一方、日々ディセプティコンとの戦いに明け暮れているオプティマス・プライムは人間達に隠されていたある事実を知る。
ハム蔵
お気に入り度 60%

オートボットよりも人間の方が大活躍!

ついに待ち望んだ最終章。前作はごちゃ混ぜ感が強すぎて、途中からずっとクライマックスのようで疲れたけど、今回はどうか!? ちなみにハムペンにとって、これが初めての3D映画でした。

まず、大人の事情でミカエラと別れてしまったサムに新恋人が出現。 この娘があまり魅力がないのが残念。 まだ前作のセクシーロボットのほうがよかったかも!? ハチャメチャのお父さん・お母さんは今回は控え目でほとんど出番はなく、サムの上司にジョン・マルコビッチを起用しているが、序盤にちょっと出てくるだけ・・・マルコビッチなら中盤から終盤にかけてハジけるシーンが欲しかったなぁ。

この前半の静けさは、後半のバトルシーンの大盛り上がりに期待しちゃっていいのかな!?と思いました。

前半、オプティマス以外はイマイチ出番の少なかったオートボット達が中盤になってようやく目立ち始めたと思ったら、センチネルが裏切る。 これは予想外の展開!

肝心の悪玉メガトロンは!?というと、前回はフォールンの使い魔と成り下がってしまい、今回はさらに落ち武者的存在になってしまうという残念っぷり。 故障してるから仕方ないんだろうけど、ディセプティコンには医療担当はいないのか? もっとメガトロンには強くてふてぶてしい悪キャラでいてほしいんだけどね。

ラストはもちろん大迫力の戦闘が用意されてるけど、オートボット達のヘタレっぷりが情けない。 一方、サムを始めとする人間達は大活躍だったよ! オプティマス達が倒せなかったショックウェーブを倒してるんだもの・・・それに引き換え、簡単に捕虜にされてるオートボット達って一体・・・?

それにしても、センチネルの要求を簡単に呑んでしまう各国の政府って馬鹿じゃないか? せめてディセプティコンが欲する「資源」が何なのか聞いてからオートボットを追放しろよ! 捕虜になったオートボット達、もっと抵抗しろよ! オプティマス、人間を助けるために勢いよく突っ込んでくるのはいいが、ケーブルに絡まって身動きできなくなるなんて、リーダー失格だよ!

もちろんアクションは迫力があった。 前回よりもストーリーはコンパクトだし、宇宙計画の陰謀説にリンクしてたり、ジェームズ・ボンドばりの秘密兵器も登場しておもしろかったよ。

ペン吉
お気に入り度 60%

オートボットはもちろん、人間もなかなかやるのぉ。

なぜか可愛い彼女をゲットしている冴えない自信家サム。 オンボロ車に乗っていて、今回も初めは完全3枚目。 普段はポンコツでもいざという時に男らしさを発揮し、頼りになる男ならそのギャップがいいのかもしれない(笑)

オプティマ~ス!!登場でテンションがあがり、バンブルビーのやさしさに心を打たれ、今回は小さいオートボットがほんわかさせてくれた。 人間の大活躍もあり、かなりのド迫力アクションが楽しめるので、映画館で観てよかったと思える作品。 トランスフォーマーって一生男の子の夢だと思う。 デートで観るのもあり。

ただ、初3D鑑賞にてまさかのメガネ電池切れというトラブル発生。それと3Dは字幕に気をとられがちになるので、吹き替え版で観たほうがよさげというのがペン吉の結論。

昔遊んだトランスフォーマーのおもちゃとは異なり、今のフィギィアはすごく質が高い! 昔からのファンにとっては是非とも欲しいアイテム。


オプティマス・プライム


センチネル・プライム


メガトロン


ショックウェーブ


バンブルビー


アイアンハイド

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