サンフランシスコの見所は多いが、市内はとても小さいため移動距離が少ない。 また、アメリカの中では公共交通機関が発達している方なので、うまくスケジュールすれば数日で全てを見回ることも可能である。
「芸術」、「霧」、「坂」の街サンフランシスコを是非ともご堪能ください。
サンフランシスコのダウンタウンは市内の北東に位置している。 この地域は市内の南西に比べると霧の発生率が低い。 そのため、ダウンタウンは暖かくても、他の地域では霧が発生していて寒いということもよくある。
ダウンタウンにはビジネス街やショッピング街があり、ホテルも多くはこの辺りにある。 深夜でも明るく出歩きやすいが、中には危ない区域もあるので夜はホテルで大人しくしている方が無難かもしれない。
モントゴメリーストリート付近はビジネス街。 この辺りは他の地域と比べて背の高いビルが多い。 また、映画のロケとしてもよく使われている。
ユニオンスクエアを少し登ったところにある大聖堂。 坂を上るので、車やバスなどの乗り物を使って来るのが無難である。
ダウンタウンのショッピング街の中心であるユニオンスクエア。 名前の通り、1ブロックを使った長方形の広場(square)である。 ここを中心にさまざまな高級ブランド~カジュアルショップがあり、連日観光客で賑わっている。 ユニオンスクエアの下には駐車場があり、ここに車を止めてショッピングもできる。
サンフランシスコの代表的な建造物と言えば、ゴールデンゲートブリッジ(別名:金門橋)。 晴れた日には赤い色が映えてとても綺麗。 また、夕暮れ時の橋も幻想的。 今まで映画「X-MEN3」や「ノウイング」など数々の映画で破壊もされました(笑)。
もちろん車で通行でき、サンフランシスコからノースベイ(マリンカウンティ)に向かう時は無料。 逆に北から南に渡る時は$5支払わなければならない。 徒歩や自転車で渡ることももちろん可能。
ヨーロッパの大聖堂や宮殿を髣髴とさせるきれいな建造物。 なんでも1900年代初期のEXPOの為に建てられたとか。 サンフランシスコ北側の高級住宅地にあり、中には自由に出入りでき、ジョギングしている人やピクニックしている人もいる。 科学ミュージアムも併設されており、そちらも入場無料。
また、ここは映画「ザ・ロック」のショーン・コネリー演じるメイソンが娘と会うシーンのロケ地となった有名な場所。 映画を見た方、覚えてますか?
最も有名な観光地の一つである「フィッシャーマンズ・ワーフ」、港の桟橋。 ここにはお土産屋やレストランが並んでおり、年中観光客で溢れている。
映画「ザ・ロック」、「アルカトラズからの脱出」、「告発」などで有名なアルカトラズ島。 戦時中は軍事基地、その後は刑務所として利用され、今は観光地でもちろん訪れることができる。 かつては大物ギャングであるアル・カポネも収容されていた。
これまで様々な映画に登場しているため、サンフランシスコの有名な観光地の一つ。 ただし、映画の中のイメージ(特に「ザ・ロック」)を想像して期待してから行くと多少ガッカリするかもしれない。
世界一曲がりくねった坂(crookedest street)として有名なロンバード・ストリート。 急斜面のため、1ブロックの坂で10ターンくらいしないと下れない。 でも春には花もきれいだし、レンガで舗装されていて、「世界で美しい坂」と言っても過言ではないかも。
ロンバード・ストリートを真っ直ぐ東に行くとテレグラフ・ヒルがあり、その頂上に立つのがコイトタワー。 高さは60メートル強で1933年にコイト女史の遺産で建てられた。 タワーの頂上にはエレベータで上ることができ、ダウンタウンやサンフランシスコ湾を一望できる。
サンフランシスコを代表する人種、中国人。 そしてユニオンスクエアを数ブロック北上するとそこに広がるのは中国・・・いや、チャイナタウン。 サンフランシスコの約10%が中国系で中には中国語しか話せない人もたくさんいる。(引越し業者が英語が話せなかったときは苦労した経験もあるハム蔵) ユニオンスクエアから近いので、観光で行くことは簡単。
ツインピークスはサンフランシスコの中央にそびえ立つ双子の山で、高さは280メートル程度。 ダウンタウン、サンフランシスコ湾、ゴールデンゲートブリッジなどが一望できる絶景スポットである。 ただ、ツインピークスは霧が出ていることが多いため、夜景を楽しめるかどうかは運次第である。
ゴールデンゲートパークはサンフランシスコの西側にあり、横にかなり長い公園である。 BBQできる場所や野球グラウンド、植物園や日本庭園などがあり、休日にはジョギングをしている人、音楽を演奏している人、スポーツをしている人、読書をしている人、ピクニックをしている人などが見られ、サンフランシスコ市民の憩いの場所となっている。
ヘイト・ストリートとアシュベリー・ストリートが交差している場所が「ヘイト・アシュベリー」と呼ばれている。 この地域はヒッピーが多く住んでおり、古着屋や雑貨屋が多く並んでいる。 また2002年には、日本のミュージシャンのPuffyが全米新出の際にミニライブをおこなったレコード店もある。
ジャパンタウンは呼んで字の如し「日本人街」。 ダウンタウンからGeary St.を真っ直ぐ西に行ったところにある。 ジャパンセンターというモールには映画館や日本料理店などが多く、1階にはもちろん日系スーパーも。 また、カラオケ店や日本語のレンタルビデオ店も近くにある。 観光地と言うよりは現地の日本人のためにあるような街。 春には「桜祭り」も開催され露店が出て賑わう。
プレシディオはゴールデンゲートブリッジの近くにあり、昔の兵舎やお墓などがある歴史的な地域。
サンフランシスコはゲイの街としても知られており、カストロ・ストリートがその中心部。 ゲイ同士の結婚も認められている。 カストロはツインピークスの麓にあるため、ツインピークスを降りてダウンタウン方向に向かうと七色の旗を見かける。 そこがカストロだ。
通常は女性の1人歩きは危険だが、カストロは例外で男性の1人歩きは声をかけられやすいため、オススメできない。 もし男2人で歩けばカップルだと思われるので、声をかけられにくくなる。
サンフランシスコの北西にある美術館。 中には絵画や彫刻などがあり、写真撮影は自由。 サンフランシスコは毎週火曜日は美術館は入場無料のため、自由に見学できる。(※2005年当時であり、現在は不明) 建物も美しく結婚式の記念撮影をしているカップルもたまにいる。
サンフランシスコは「芸術の街」とも言われており、かわいらしい建物が多い。 映画「ミセス・ダウト」を見ても街並みの綺麗さがわかる。
チャイナタウンの北にあり、この付近はイタリア人街でもある。 この広場では催し物が行われていることが多く、隣接している教会はマリリン・モンローとジョー・ディマジオが結婚式を挙げた場所としても有名。
ツインピークスのやや北に位置する広場というより丘。 ここからはダウンタウンを一望できる絶景ポイントの1つである。