ヨセミテのシンボルであり、公園の奥に圧倒的な存在感を放ちながらそびえ立っている。 8~9時間程度で往復できるため、日帰りも可能だが、夕方出発して途中でキャンプ、そして明け方から登り始めるというプランもあるようだ。 ハムペンは往復を日帰りで行くことを選択!
最初はアップダウンの多い道、途中からは川沿いを登ることになる。
岩山なので、当然ゴツゴツした道が続く。 前方に丸い岩山が見え、「ハーフドームって意外と近い!」と思った。
中央で豪快に流れているのはネバダ滝。 ちなみに左の岩山はハーフドームより全然低い位置にあるでかい岩だった。
ネバダ滝からの眺め。 虹が綺麗。 このもう少し下にはヴァーナル滝もある。
歩き続けること約4時間半、ようやく前方にハーフドームが見えた!
さらに1時間近く歩き、ハーフドームの目前に到着! 立ちはだかるハーフドームを見て、中央天高くスルスルと伸びる不穏な白い影を発見・・・不安に駆られる
最後の最後にかなりの絶壁! あまりの恐怖にペン吉は号泣しながら登ることになるとは・・・
ドームの反対側も絶景! 見渡す限り岩山と森。 遠くの雪が残っている山は標高何メートルだ!?
決死の思いでドームを登り続ける。 すれ違う人達(帰ってる人達)に「ガンバレ!」と励まされる。 (写真はイメージ図)
登頂開始から6時間、ついにハーフドームの頂上に到達! ペン吉は体力の限界・・・左手のニンジンで体力補給を。
全体的に割れてる岩が多いけど、丸くかったり、雪が残っている部分もある。
ニンジン効果で体力が少し回復したペン吉、写真撮影に勤しむ。
これが遠くからハーフドームを見ると突き出てる部分。 さすがに疲労困憊した体でこの上に立つ勇気はない。
写真撮影に励んでいると、この写真の左側に小さく写っているカップルが教えてくれた。 「ニンジンをリスに食べられてるよ」と。
ペン吉がニンジンを食べたリス(写真中央左)とにらめっこ中。 ちなみに、上のほうにエルキャピタンとグレイシャー・ポイントが見えている。
下りは高さと斜度をますます実感するため、恐ろしさ倍増。
登頂に成功してテンション高めのペン吉。 しかし、日没までに下山しなければならないという時間との戦いが始まる・・・