※6日目のドライブルートはこちらから
メキシカンハット モニュメントバレー
6:30、起床。 準備をしてメキシカンハットを7:40に出発。 Hwy163を10マイルほど南下すると、モニュメントバレーのビュート(残丘)が見えてくる。 はしゃぎながら、エントランスへ直行。
メキシカンハットを出発して15分ほどすると、遠くにビュートが見える。
徐々に近づいてきた。 ばりテンション上がる! この道は何度走っても飽きないと思う。
モニュメントバレーはユタとアリゾナの州境にあり、荒野の上にさまざまな形のビュートが立ち並ぶ。 この公園はナバホ族の居留地にあるため、入場料が1人$5かかる。 2002年に訪れた時は小さなビジターセンターが1つあるだけだったが、2009年には大きなホテルに変わっていた。 また、エントランスもホテルより前の道路に変わっていてビックリ!
ビジターセンターの駐車場からパシャリ。 ところどころにある家は多分ナバホさんたちが住んでる。
オフロードを発車してすぐ。 地層が見えますね。 ワクワク!
広大な台地に立っているビュートは壮大すぎる!
ツアーを申し込んだ方々はこんな感じにカスタマイズされたピックアップトラックの荷台に乗車。 土煙がかなり舞うので、肺が弱い方はご用心!
ビュートの麓の家から馬に乗った人が出てきた。
おそらくホースライディング・ツアー。 申し込めば、馬に乗せてもらい、車では行けないところを案内してもらえるだろう。
この辺りは一応「谷」なので風が強いからか、木が斜めに。
アーチーズとは一味違う、手の形をした岩。
馬に乗った人達がぐんぐん遠くへ~。
中間点地点付近にある広場。 ビュートの麓には崩れ落ちた岩がゴロゴロ。 その手前の車がミニカーに見える。
ハム蔵実は恐ろしく怪力なのか!?
なんと!ペン吉の方が怪力だったのか!?
ここでもホースライディングの人達&犬。 ほのぼのする。
こんな光景を目にしたら、先住民が聖地だと思うのも無理はない。
ハム蔵、運転&写真撮影で大忙し!
ペン吉はオフロードで激しく揺られ軽くムチ打ち状態に・・・マッタリと小物撮影にいそしむことに。
絶景かな、絶景かな! 左奥に見える「W字」型の岩を目指して突き進むのみ。
その前にちょっとだけ短いトレイルを歩いてみる。
ペン吉、危機一髪で岩の間に滑り込み潰されずに済む! んなわけない。
どーーーん!と立ちはだかるビュート達。 本日この数時間で何回シャッターを切ったか数え切れず。
W岩までラストスパート! 車もかなり泥だらけ~。
「ここに1週間くらい住んでみたい!」と思うハム蔵であった。 「案外短いのね。」と思ったペン吉であった。
親指岩:この壮大な景色にハムペンもTwo Thumbs Up!
近づきました、W岩! ハムペンここ一番のお気に入りビュート。
こんな荒野に、でーん!とそびえ立つ岩も徐々に侵食されているんだろうか? もし崩れたら麓にいる人はペチャンコ間違いなし。
キャメルビュート:ラクダ? 言われてみれば手前が頭でなんとなく・・・。
おそらくこれがモニュメントバレーで一番有名な写真スポット。 ビジターセンター前の駐車場からビュートを一望! 中央に見える道が先程まで運転してたムチ打ちロード。
モニュメントバレー カイェンタ グランドキャニオン国立公園 トゥシヤン グランドキャニオン
12:30、絶景を惜しみながらもモニュメントバレーを出発。 13:00に近くの町カイェンタのバーガーキングでお昼&ガス給油。 13:40に再出発し、US-160を西へ、US-89を南へ、Hwy64を西へ向かい、15:40にグランドキャニオン・サウスリムの東側入り口に到着する。 一度グランドキャニオンの中を通過してトゥシヤンに向かい、先に宿泊地を探す(かなり安くて綺麗な宿が最後の1部屋だけ残ってたのでGET!)。 再度グランドキャニオンへ突入。
グランドキャニオン国立公園は日本で最も有名なアメリカの国立公園であり、長い年月をかけてコロラド川に赤い大地を削られた大峡谷である。 この巨大な公園は、ノースリム(峡谷の北側)とサウスリム(峡谷の南側)に分かれており、片側からもう一方へ車で移動するには、大きく迂回する以外に道は無く、何時間もかかってしまう。
また、峡谷の下まで1600メートルも下るハイキングをすることができ、下にはキャンプ場やホテルもある。 最低でも往復に1泊2日かかってしまうようだが、下から見上げる1600メートルの大障壁も迫力満点で、ラフティングなどのアクティビティーもできるらしい。 時間に余裕がある方は是非挑戦を!
今回のハムペンはサウスリム(見所:ホピポイント、ヤキポイント、ヤヴァパイポイント、デザートビュー)での観光を選択し、朝焼け&夕焼けの両方を拝むことにした。
15:40、グランドキャニオン到着!
グランドキャニオンの東にあるデザートビューからの眺め。 柵はないので、崖に近寄りすぎるのは結構危険。
ウォッチタワーは先住民の遺跡からデザインを写して1930年代に建てられた。
ヤキポイントからの眺め。 これが何千年もの時間をかけてコロラド川に侵食された姿だと思うと、地球って凄いと思う。
ホピポイントで夕焼けを撮るために待機中。 少し曇っているので、若干コントラストが低い。
少し雲が多いが晴れることを願いつつ・・・本当に自然に川が削って出来た景色とは思えない美しさ。
ふと上空を見上げるとコンドルが飛んでいた。
徐々に薄暗くなってきたので、グランドキャニオンの赤い大地が夕陽によく映える。
大地がさらに赤く染まる。 運がよければ遠くの空で雷が落ち、青と赤のコラボを見ることができる。
徐々に夕焼けも終わりに近づくが、まだまだ裂け目の下まで赤く明るい!
グランドキャニオンの彼方に沈む夕日。 今日も1日が静かに終わってゆく。
グランドキャニオン国立公園 トゥシヤン
ホピポイントからバスで駐車場まで戻ろうとすると、大渋滞! やっとバスが来ると、みんな順番関係なしで押すし、雨が降ってくるし、イラついた客がバスの運転手と喧嘩するわで気分が盛り下がる。
ようやくトゥシヤンに辿り着き、ファストフード的なイタリアンに入ったら、これがまた不味かった。 量も多いし食べ切れず。 念のため、残り物は朝食として持って帰ることに・・・きっと不味さ倍増!と予想。 21:45、モーテル到着。
ビジターセンターの駐車場へと戻るバス。 ご覧の通り、バスの中はカオス。 これでも最初よりは空いたほう。
サラダバー、見た目以上に不味い・・・。 オリーブが唯一の救い。
パスタ。 パサパサしてて味はよく分からないレベル(沈)
ミートボール。 ハム蔵がアメリカの大学の寮で食べた時以来の不味さ。