ポメツィア ナポリ
6:00起床。 まだまだ旅は中盤。 5日目はナポリやアマルフィの歴史地区を回る観光に出かける。 アマルフィは特に楽しみにしていた都市のひとつ。 ポメツィアからナポリまで南東へ3時間半(約230km)と朝っぱらからいきなり長時間移動でした。
クロワッサンはあったかくて甘くておいしい。
1995年ナポリ歴史地区として世界遺産に登録。 卵城、ヌオヴォ城、サンテルモ城などが見所。近代的なビルも立ち並び、今はゴミ問題も深刻。 ナポリマフィアが支配力を持っているのが問題らしい。 ただ、ナポリピザは絶品。
ナポリは車窓観光がメイン。 お城も車窓から。
これも車窓観光で通った建物。 歴史がありそう。
ナポリの海岸から見える卵城。
「ナポリの海外を見てから死ね」と言われる美しい海辺。
近代的な路面電車も走っていて、サンフランシスコ時代を思い出す。
また今まで訪れた都市とは違う若干新しい感じ。
でもやっぱりヨーロッパって感じ。 ナポリのアパートです。
今日のランチは白ワイン「ラクリマ・クリスティ(=キリストの涙)」。 南の方は赤より白がおいしいらしい。
リゾット。 おいしいけど、量がどっさり。
この旅一番おいしかったと思うナポリピザ。 大きくておいしくて安い(5ユーロ)!
メインは白身魚。 どっかで食べた気がするけどー。
ナポリからアマルフィまでは80kmほどだが、曲がりくねった細い道が続くため2時間ほどかかってしまう。 海岸線の細い道を走るため、途中で大型から中型のバスに乗り換えた。
1997年、アマルフィ海岸は世界遺産に登録された。ドライブ観光で崖に立つ家々、レモン畑などを見ることが出来る。 映画「アマルフィ女神の報酬」に登場。 映画でも美しいと思ったが、やはり実際に見ると感激。 エメラルドの洞窟は青の洞窟より知名度は低いだろうが、入れる確率が高い。 というか、ほぼ入れないことはないと思う。
アマルフィへの道のり。 移動が長いので、観光は車窓からが多い。
アマルフィの手前で大型バスから中型バスに乗り換えてアマルフィ海岸を攻めのドライブ。
また見たことのない美しい景色に大満足。
見晴台の露店も心なしかオシャレに見える。
これ売ってますか!?
レモンが有名な地方だが、グレープフルーツ並みの迫力でもちろんオレンジより大きい。
絶壁に立つ家々。 レモンの木も多く見かける。
教会も海をのぞむ。 攻めすぎる運転手にみんな祈るような気持ちだったらしい。
一番右に突き出ている岩が「マリア様が海に向かってお祈りしている姿」に見えるとのこと。 言われれば確かに!
途中で寄り道したお土産屋さん。 アクセサリーやリモンチェッロなどが買える。
エメラルドの洞窟入り口、お土産屋さん近くからエレベーターで降りることが出来る。
青の洞窟とは違って中が広いので、20人乗りの船に乗り洞窟の奥へ。
あまりの美しさにびっくり。 写真よりずっと綺麗な色だった。
鍾乳石もあり、自然の神秘という感じ。 奥に行くとエメラルド色。
キリスト生誕の人形が水の中に沈んでいる。 船の船頭さんがオールをジャボジャボさせながら「キセキ!キセキ!」と叫んでいた。 チップは1人1ユーロ。
アマルフィ ナポリ
アマルフィからまたナポリへ戻る。 相変わらずバスのドライバーさんはレーサーのようにぐんぐん飛ばしてました(笑)
ナポリに着くと、道路のゴミの多さに気づく。 日本でもナポリのゴミ問題がちらっとニュースになっていたが、本当にひどい状況だった。 夕食はミネストローネと聞いていたので、ちょっと楽しみにしていた。 でも・・・。
ナポリに戻り、ゴミ問題に直面。 街の至る所がこんな状態。 マフィアが絡んでるらしい。
ホテルはとても綺麗に見える。 が、すぐそばの道にはゴミ山。
ディナーはミネストローネ。 これはミネストローネなのか!?
メインはポーク。 これまたどこかで食べたような。 付け合せはまたまたまたポテト。
デザートはパンナコッタ。