ナポリ カプリ島
6:15起床。 格安ツアーだけあって、毎朝同じような朝食なのだが、ここのクロワッサンは特においしかった気がする。 そろそろお米が恋しい!? 朝早く出発しないと青の洞窟ツアーが込み合ってしまうため、急いでナポリの港へ。
今日はヨーグルトがあることにテンションがあがる。 やっぱりクロワッサン好き。
ナポリ湾にあるカプリ島はレモンが特産物であることから、別名レモン島と呼ばれる。 ナポリから大型船があり、船着き場は朝から観光客で活気に満ち溢れている。 いくら晴れていても青の洞窟に入れるかは現地まで行かないとわからない。 少しでも波が高いと入れないからだ。 入れなくても、カプリ島は非常に美しい島で、有名人の別荘がたくさんあるくらいだから、散策を十分楽しめるだろう。
大型船に乗ってカプリ島に到着! 下船早々、中型ボートへダッシュ! 青の洞窟へ先着順で入れるので、他のグループに負けないように全員で頑張った。
どうやら大型船に乗ってたグループで一番最初に出港! ボートの後ろに何かが・・・
何を引っ張ってるかと思ったら、青の洞窟内を案内してくれる小型ボートのおじちゃん達。 朝一なので、小型ボートのおじさん達はこうやって中型ボートにひっぱられて青の洞窟前まで行くらしい。
船長、後続の船に抜かれないようにお願いします!
海の上から見るカプリ島も素敵。
カプリ島沿岸にはカッコいい住居が!
船の近くはすでに真っ青に透き通る海。 かなり期待値が高まる! 無事に青の洞窟に入れるか!?
途中、洞窟の入り口かと思わせる穴がたくさん。
入り口の手前で引っ張ってきたおじちゃん達の4人乗りボートに乗り換える。 彼らが唯一の先客!
寄ってたかって人を乗せようとするボート。 混むと1、2時間待ちは当たり前らしい。
入り口を見てビビる。 ホントに狭い。
5分くらい待ってから小型ボートへ。 乗り換えはかなり揺れて恐ろしいかった。 これも試練。
入場待ちの行列ですよ~。
洞窟の外でもこの澄んだ海。 魚が良く見える。
洞窟に入って振り返ると、「あお~~~~~~い!!」
生きててよかったよ~。 感激!
出入りはおじちゃんがロープをぐーーーんと引っ張って。
なんて美しいカプリ島。 にしてもこの中型船が青の洞窟にこぞって行ったら・・・。
ほんの短時間だけど、町を散策。
路地からも綺麗な海が。
綺麗な青空に建物も映える。
改めてビーチを見ると船、船、船!
線路は続くよ、どこまでも~!?
カプリ島 ナポリ マテーラ
カプリ島でも散策時間があまりなかったので、残念。 それでも青の洞窟の混み具合によっては全く散策できない場合があるらしいので、かなり運が良かったらしい。 お金持ちになったらあんなところに別荘が欲しい。 この日のランチはお弁当だから、ちょっとむなしいなと思っていたけど、意外とサンドウィッチがおいしかった。
再びナポリの港へ戻り、東にバスを走らせること4時間ほど(約255km)、やはり実質8日間でイタリア全土10都市を回るのはスケジュール的にハードだ。
バスの中でランチボックスをオープン。 サンドウィッチ2つとサラダ。
サラダにはオリーブの実もごろごろ。 オリーブオイルと塩がドレッシング代わり。
丘に立つ家々。 自然の中で暮らすのも悪くなさそう。
菜の花畑が一面に広がる。
イタリアは自然がたくさん。 風力発電の風車もたくさん。 「No Nuc!」
緑と黄色のじゅうたん。 癒される。
今日はまだまだ観光。 1993年にマテーラの洞窟住居は世界遺産になったが、個人旅行では行きにくそう。 が、一見の価値はあり。 これから日本人にも人気が出る町だと思う。
サッシ地区ではないとろこに比較的新しいサン・フランチェスコ・ダッシジ教会など。
ジェラート屋さんでトイレ休憩の合間にその辺を散策。
広場を抜けてサッシの住居群を目指す。 どこからともなくピアノの音がしていた。
石畳の道路は雨の日は滑りやすい。 階段も多いので、結構ハード。
高台の広場から街を見下ろせる。
高台にあるドゥオーモは2つのサッシ地区の間に立つ。 1270年頃に建設された。
これまた美しい街並み。
手前の家の屋根が奥の家の玄関前の床で・・・てな感じ。
家の屋根に太陽の彫刻!?
岩山をくり貫いて作られているサンタ・マリア・ディドリス教会。
サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会。 左には穴ぼこたくさんの岩山。
岩場をくり貫いて作った穴は昔の住居。 崖だよ、崖! グランドサークルのメサベルデ国立公園も崖の住居だけど、これは違うスタイルだね。
ホントに岩がそのまま住居になったって感じ。 ピクニックしている観光客もいました。
広場には犬を連れ井戸端会議するオシャレなおじいちゃま達もいたりして。
グランドキャニオンとは全然違い、草の生えた峡谷。 んー、絶景!
マテーラ アルベロベッロ
マテーラを後にし、東へさらに1時間半(約70km)移動し、アルベロベッロへ。 南イタリアの都市はほとんど知らなかったけど、世界遺産になるような町が多々あるんですね。 とんがり屋根のお家なんてまた新しい出会いで、レストラン見てうれしくなった。おいしいパスタも食べられて満足。 次の日のアルベロベッロ散策がとても楽しみ。
とんがり屋根のレストランで夕食。
メインは肉料理ということで、赤ワインをセレクト。 ここのワインは安い! というか、今までのレストランが高かった。
オレキエッテと呼ばれる名物耳たぶパスタ。 味付けも良くお気に入り。
メインはビーフ。 お皿ごとに大きさが全く違ったりする(笑)
デザートのマチェドニア
シングル×4の部屋。 広いのはいいんですけど・・・。
ホテルの外観もかわいい。 ライトアップされてまたいい感じ。